教育ビジョン
<12年間一貫教育>
12年間一貫教育について
21世紀気迫をもって生きる人へ
21世紀の今、変化が激しく予測困難な時代です。これからを生きる子どもたちは、知識や正確さだけでは解決できない多くの課題に直面していきます。そんな未来でも、動じない軸があれば、自らの道を切り拓くことはできるはずです。本校では、12年間一貫教育という明確な教育ビジョンのもと、21世紀気迫を持って生き抜くことができる人を育てていきます。
12年間で得られる
4つの力
まず、土台となるのが「コンピューターを使うスキル」と「コンピューターでデータを分析するスキル」です。
この能力の上にさらに下記の4つの力を習得していきます。
未知のものに立ち向かう力
21世紀は、これまでの経験したことのない事柄がいつ起きてもおかしくない時代です。「やったことがないから…」「教えられてないのでわかりません」などと言える時代ではありません。これからは、どこに解決の糸口があるのかを見つけ出す力こそが求められます。
他者と協働できる
コミュニケーション力
問題が複雑化している21世紀は、一人の力だけで解決できることが限られています。生じた問題に対して様々な分野の人間が、各々の経験、知見を持ち寄り分析して、納得する結論を協働しながら導き出す必要があります。
自分の意見を構築する力
問題の解決は他者との協働作業です。その際、問題に対して「自分はどう考えるのか」という意見を持って参加しないと役にたちません。どこに解決の糸口があるのかを思考することで自分としての考えをまとめる力が必要になります。
英語を自在に操れる力
構築した自分の意見は、他人にわかりやすく伝えてこそ問題の解決につながります。日本人だけではなく外国の人とも同じチームで仕事をする機会が当たり前の世界。その場面ではコミュニケーション手段としての英語力は不可欠です。
12年間一貫教育のゴール(目的)とは?
子どもたちが
やりたいことを
やれる未来へ
将来やりたいことが見つかったときのために、そのやりたいことに見合った力を備えられるように。
12年間一貫教育の目的は、子どもたち自身の夢や希望を叶えることにあります。
初等教育と
中等教育の連結
4つの力を習得には、初等教育と中等教育を連結した12年間一貫教育のしくみが有効であると考えます。
菅生学園初等学校
1~6年生
初等学校1〜6年生
体験を重ねる
- 学ぶ楽しさを知る
- 言語能力と語学力の向上(漢字検定・英語検定)
- 環境教育・SDGs(ゆたかの時間)
東海大学菅生高等学校中等部 東海大学菅生高等学校
1・2年生
中等部1・2年生
体験を学習の土台作り
- 基礎学力の定着
- 体験学習
- キャリアサポート
- 6年間のロードマップ作り
- e-kagaku ロボットのプログラミング
3・4年生
中等部3年生
高等学校1年生
学習の体力作り
- 中3から高校の学習を始める
- SDGs論文発表
- オーストラリアホームステイ
- 検定試験(ケンブリッジ英語力検定試験・数検・
ニュース時事能力検定など)
5・6年生
高等学校2・3年生
実践力の発揮
- 5年生(高2)で高校の内容を終了
- 6年生(高3)では徹底的に大学入試問題演習
- 東海大学を含む医学部対策
- 大学訪問
- ヨーロッパ(予定)への修学旅行
中等部「医学・難関大コース」
東海大学医学部を始め、国公私立大医学部および難関大への現役合格を目指す完全中高一貫コース(6年間)です。初等学校卒業後は、「医学・難関大コース」に進むことで、12年間の学びを継続していきます。
進学イメージ
子どもたち本人の行きたい進路に進めるように、国内はもちろん、海外の大学も視野に進路選択できるように力をつけていきます。
医学部
難関大